レンダリングエンジン別に主要ブラウザをまとめてみる

今回は、レンダリングエンジン別に2015年10月現在主要と思われるブラウザをまとめてみようと思います。レンダリングエンジンについては、幾分古いものですが、以下のWeb サイトが詳しいです。

http://www.html5rocks.com/ja/tutorials/internals/howbrowserswork/

Gecko

NetScape やMozilla のために作られたレンダリングエンジンです。Gecko とは、英語でヤモリを意味するようです。以下が、搭載する主要ブラウザとなります。

  • Mozilla Firefox

Webkit

Appleを中心に作られているレンダリングエンジンです。KHTML をフォークして作られました。以下が、搭載する主要ブラウザとなります。

  • Safari
  • Google Chrome27 以前
  • Mobile Safari
  • Android Browser4.3 以前
  • Google Chrome for Android27 以前
  • Google Chrome for iOS

Chrome 系(Chromium) の現行バージョンは以下に述べるBlink というエンジンを搭載していますが、iOS 版のChrome はAppl eのストア規約に従い独自エンジンの搭載はしていない模様です。なお、Webkit は他にも、3DS やPS3 、PS4 などのゲーム機用ブラウザにも搭載されています。

Blink

Google を中心に作られているレンダリングエンジンです。Webkit をフォークして作られました。以下が、搭載する主要ブラウザとなります。

  • Google Chrome28 以降
  • Opera15 以降
  • Android4.4 以降 標準ブラウザ
  • Chrome for Android27 以降

Google 系のブラウザやOpera の現行バージョンはBlink と考えて良さそうです。ただし、iOS のChrome は既述の通り、Webkit のままの模様です。なお、それまでのOprea は独自エンジンであるOpera Software ASA を搭載していました。

Trident

Microsoft が手がけるレンダリングエンジンです。Internet Explorer のためのエンジンです。以下が、搭載するブラウザとなります。

  • Internet Explorer
  • Internet Explorer Mobile

なお、Windows 10 ではMicrosoft Edge が標準ブラウザとなっており、そのレンダリングエンジンは、Trident をフォークし開発されたEdgeHTML というもののようです。